新学期早々に、新人教師が自ら命を絶つという心が痛む事件が起こりました。
様々な要因が考えられますが、いずれにしろ残念なことです。
そこで、いても立ってもいられずに、教師が指導力を高めることができる教材をつくりました。
これまでの私の20年以上の小学校教師の経験と、その後の、アドバイザー、カウンセラー、
コンサルタントとして、1万人以上の相談に乗った経験が少しでもお役に立てば嬉しいです。
大きな希望と少しの不安で教師になったあなたがますます教師という仕事が好きになるように応援します。
教師は、一人ひとりの子どもや、社会や、ひいては日本の将来に大きな影響を与えるということを、
まず自覚しましょう。
そういう、素晴らしい しかも大切な役割が、教師であるあなたの仕事なのです。
子ども達との日々の生活はいかがですか?
毎日子ども達と会うのは楽しいですか?
教師としての指導力を伸ばすことなくしては、楽しい教師生活は望めません。
できるだけ早く一生使える指導力を身につけることが大事です。
指導力といえば、教科の指導をしっかりやれば、子ども達との関係はうまくいくと思うかもしれませんが、
残念ながらそうではないのです。
じつは、すでに20年以上まえに、教科の専門的な本を出している先生でさえ、授業が成り立たなくなって
いたのです。
現在は、子ども達の状態はさらにひどくなっていると予想されます。
経験の長い教師でさえも子どもの指導で苦しんでいる人が多いのです。
まして経験の少ない新人教師に、子ども達とうまくやっていけというのは、なかなか大変なことでしょうね。
教科の指導とは別に、子どもとの良い関係のつくり方の技術や考え方を、意識して身につけましょう。
これらのことを身につけることができたら、子ども達は先生のファンになります。
自信をもって、子ども達と楽しい生活を送りましょう。
新人教師だけでなく、子どもとの関係に悩んでいる教師や、小さいお子さんのいる親御さん、部下を持つ上司の方など、指導力を高めたい方のお役に立つのではないかと思います。
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